久しぶりの雑記帳です。
今迄、時間が無い事を理由にサボっていましたが、こっちもそろそろ充実させようかと思っています。
いつ迄続くかは判りませんが…。


 先日、短い期間ではありますが、ニューヨークへギャラリー廻りに行って来ました。 4日弱の滞在でしたが…。
ソーホーとチェルシーを観て来ました。
ソーホーはギャラリーの数も減っている様で、ブティックなどが多くなっている様子でした。
扱っている作家もギャラリーそのものも今一つボルテージが下がっている感じです。
チェルシーの方は、これからまだまだ大きく発展して行くような雰囲気で、活気に満ちている様子です。
ソーホーのように、観光、ショッピングの人々は見掛けませんが、ギャラリー廻りの人は、銀座の様な感じです。
ギャラリー空間も、大きな所は体育館並の大きさで、幅8〜10m×高さ5mくらいの平面作品や、H鋼で組んだ、高さ10m程の立体などが展示してあるギャラリーもありました。
扱っている作家もチェルシーの方が若い世代の様に感じました。


 ソーホー、チェルシー、どちらもですが、現在の日本の画廊のように、作品の流通がストップしているような感じは受けませんでした。 頻繁にギャラリーの電話が鳴っていて、関係者が応対していました。
ただ、どちらも作品の質はあまり高い感じがしなかったし、どこかで観たような作品や、技術や表現力の様な、地道な部分が弱い作品などが比較的、多かったように感じました。
また、映像系の展示は日本よりも多い様でした。


 まあ、NYの全てを観て来た訳では無いので、あくまで、その時に入ったギャラリーを通して、自分が感じた感想ですが…。
とにかく、今回初めてのニューヨークだったので、街や人々の持っているパワーに感激して参りました。
ああ、また行きたい…。


以上、興奮覚めやらぬ、ニューヨークレポートでした。